4年に1度、夏のオリンピックと同じ年に実施されるアメリカ大統領選挙では投票は11月の第1月曜日の翌日の火曜日に行われる。有権者は18歳以上の米国民で、単純に全米の総得票数で勝者を決めるのではなく州ごとに投票を行い州ごとに勝者を決めていく。各州と首都には選挙人が割り当てられていてメーン州とネブラスカ州を除き勝った方がすべてを獲得する。州ごとに選挙人の数は異なり勝者はこの選挙人をどれだけ多く獲得したかで決まる。全米の選挙人の総数は538人、その過半数である270に達した方がアメリカの新たなリーダーとなる。