人生100年時代と言われる現代、働く高齢者が増えている。現在も家電量販店「ノジマ」で勤務する熊谷恵美子さん(83)、働き始めて14年。主な仕事は、品出しや接客、週3日1日6時間のシフトで働いている。20代は編み物の講師、40代の頃は呉服店で勤務。83歳の接客ぶりをウォッチング。80歳を過ぎても働き続ける熊谷さん、働くことが生きがいになっているという。いまや高齢者の仕事は増えつつあり、働き方もさまざま。76歳、宮田久美子さんのお仕事は保育補助。保育園で週5日働いている。もともとは銀行などに勤務していた宮田さんは、68歳でリタイアしたが、70歳のときに再び働くことを決めたという。あさ6時45分に出勤し掃除を開始。遊具やイスの配置など園児を迎える準備をする。園児がやってきたら保育士と一緒にお出迎え。保育士が円滑に子どもの世話をできるようにするのも保育補助の仕事。