フィリー・ファナティックが大谷の絵を描いている映像が流れた。ファナティックは暴れん坊として知られている。ファナティックは2018年に来日しつば九郎と交流した。大谷はフィリーズ戦で第2打席でバットの先にあたったボテボテのあたりを相手ピッチャーの悪送球でランナーが還り大谷は2塁へ進みラッキーな内野安打とした。さらに第3打席ではライトへタイムリーヒットを放った。エンゼルスはノーアウト2塁でハーパーを敬遠すると次の打者に3ランHRを打たれてしまう。今季エンゼルスが他球団にした敬遠は36個でメジャー全体でトップとなっている。9回にシャニュエルのタイムリーで1点を返すと大谷もタイムリーツーベースでさらに1点を返した。大谷に95マイル以下のボールを投げると打率は4割2分、長打率は9割を超えるなどのデータが出ている。しかしエンゼルスは試合に破れた。マット・ムーアをはじめレンフローやグリチックなどの主力級6選手をエンゼルスが獲得希望球団を募るウェーバーにかけたとの報道があった。主力級の放出はポストシーズン進出を諦めたことを意味する。それでも大谷は打点でリーグ2位のガルシアに1打点差となった。