ナスダックが5日ぶりに大幅反発したことを好感して、ハイテク株中心に買われている。銀行や自動車株なども買われている。海運など、中国関連株の一角などが売られている。TOPIXも続伸している。NYダウは小幅反落だったが、ナスダックとS&P500は反発している。FRBが利上げを先送りする可能性が懸念され、長期金利が一時、15年9ヵ月ぶりの高水準となったが、23日に発表されるエヌビディアの決算期待のもと、値ごろ感が出ていたハイテク株には買い戻しが入った。日経平均株価は、きのうは、強気と弱気が見える展開となり、きょうは、一時300円高となったが、現在は、上値が若干重くなっている。為替は、比較的落ち着いている。日経平均株価では、十分買っていない人は、ジャクソンホール会議を中心とした8月後半相場は、下げても上げても買いと考えることも必要だという。ABCマートは、きのう、通期の業績見通しを情報修正し、実質的な上場来高値に並んだ後、マイナスに転じる場面もある。ハイデ日高は、ことしの高値を更新した。