様々なシーンに彩りを添えるハチミツ。国内の流通量のうち国産はわずか6%だが、異例の暑さを受けてミツバチが“夏バテ”とも言える状況で生産量が落ち込んでいる。ミルクジェラートやパウンドケーキに回しかけるハチミツ。砂糖の代わりにたっぷり生地にも練り込まれている。ハチミツ専門店の「BEE FRIENDSHIP 浅草店」では自社と契約先から国産のハチミツを仕入れ、月約50kg使用しているが、完熟屋の溜池社長は「今年に関しては例年よりも約2~3割とれてない」などコメント。ミツバチが活発なのは気温23℃前後だが、今年は養蜂が盛んな北海道や長野では平年よりも夏の気温が高くなる異例の事態に。
9月に入っても猛暑日が続く中、千葉県市原市の「市原みつばち牧場」を訪問。こちらの養蜂場では約180万匹の専用ミツバチを育て年間1トンほどほハチミツを生産している。夏バテしてしまうと働き鉢の動きが鈍くなってしまう。異例の暑さは花の生育にも影響している。さらに追い打ちをかけているのがミツバチの天敵スズメバチ。猛暑の影響に加えスズメバチの脅威、養蜂家にとってはまさに泣きっ面に蜂の状態。
9月に入っても猛暑日が続く中、千葉県市原市の「市原みつばち牧場」を訪問。こちらの養蜂場では約180万匹の専用ミツバチを育て年間1トンほどほハチミツを生産している。夏バテしてしまうと働き鉢の動きが鈍くなってしまう。異例の暑さは花の生育にも影響している。さらに追い打ちをかけているのがミツバチの天敵スズメバチ。猛暑の影響に加えスズメバチの脅威、養蜂家にとってはまさに泣きっ面に蜂の状態。