鹿児島県の奄美大島でハブがクラフトビールに使われている。奄美のハブは猛毒ゆえに駆除の対象になっているが、敬われる存在にもなっている。3年前、島で唯一の醸造所を立ち上げた平泰造さんはハブの粉末でビールを造っている。平さんは苦味を際立たせるためにホップを通常の4倍も使用。さらにアルコール度数を10%と高めにした。
秋田県では大根の付け汁がクラフトビールに使われている。一昨年11月、地元の醸造所などの協力を得て始まった。一番の工夫のしどころは漬物の塩分を如何に残すか。半年の試行錯誤の末、付け汁の濃度を3%に調整するとバランスが良く大根を燻したスモーキーな香りも感じられる仕上がりになった。地域限定で300本を売り出したところ完売となった。
秋田県では大根の付け汁がクラフトビールに使われている。一昨年11月、地元の醸造所などの協力を得て始まった。一番の工夫のしどころは漬物の塩分を如何に残すか。半年の試行錯誤の末、付け汁の濃度を3%に調整するとバランスが良く大根を燻したスモーキーな香りも感じられる仕上がりになった。地域限定で300本を売り出したところ完売となった。