イスラエル・テルアビブから中継でリポート。現地では挨拶の話題が天気ではなく空襲警報になるほど、戦争が人々の生活に入り込んでいる。今のイスラエルは自らの安全を確保するために軍事行動を強めれば強めるほど、平和が遠のくというジレンマを抱えている。イスラエルの多くの人は、今回の戦争はハマス襲撃から始まった一連の戦いの一環と見ている。一方でイスラエル市民の間には、どれだけ戦っても平和が来ないことへの焦りもある。ガザであれだけの破壊を行っても、ハマスは未だに存続しヒズボラの脅威も続いている。取材した元情報機関の幹部は「今回の攻撃はかえってイランに核兵器保有の決意を固めさせてしまったのではないか」と分析していた。
