不機嫌な態度や口調、不快感や威圧感など精神的な苦痛を与えてしまう「不機嫌ハラスメント」。フキハラ。派遣社員、会社員の意見を紹介。フキハラの相談が増えているという。日本ハラスメント協会・村嵜代表理事は「ハラスメントに厳しい時代。世の中の管理職、上司の方が暴言を言わないようにぐっと我慢する。それが不機嫌な表情、ため息になってフキハラにつながっている」。相談で多いのがため息。相談事例を紹介。部下が上司に報告した際、内容が気に入らなかったのかため息。先に帰宅が気に入らないのか?ため息。何度も繰り返し、不快な態度をとりながらため息をするとハラスメントになる恐れがある。ため息は証拠として残しにくくハラスメントと認定するのは難しい。