11月の米国大統領選挙に向けた期日前投票が17日、激戦州のひとつ・ノースカロライナ州で始まった。ハリケーンで大きな被害が出ていることから選挙に影響を与える可能性が指摘されている。ノースカロライナ州はハリケーン「へリーン」の被害で電気、水道が復旧していない地域がある。被災地域では投票所80か所中76か所で投票を実施。リアルクリアポリティクスによると、ノースカロライナ州での世論調査の平均はトランプ前大統領48.5%、ハリス副大統領47.5%で接戦。被災地域では投票率の低下が懸念され、選挙結果に影響する可能性がある。