朝市で店を開いていたという笹原さん。しかし今回の震災で店は焼け、さらに漁師だった旦那さんも現在漁に出られないという。現在災害支援のアルバイトに従事しているという笹原さん。現在次の仕事を探しているがなかなか見つけるのは難しい印象だという。輪島市のハローワークには、勤め先が被災して休業したり廃業したりした人たちが相談に訪れている。話を聞くと、「会社に仕事がなく自宅待機が続いている。再び働けるのがいつになるか分からないので仕事を探しに来た」という声や、「仮設住宅に入ることが決まり。ようやく生活が落ち着いてきたので仕事を探しに来た」といった声が聞かれた。