水を汚さないためにどうしたらいいかについて「ポイ捨てをしない」「海水浴で海を汚している」と子どもたちがアイデアを発表した。澤さんは日焼け止めがサンゴにダメージを与えると言われておりサンゴに優しい日焼け止めが注目されていると話した。鶴橋さんはハワイでは指定禁止の成分を含む日焼け止めの流通や販売が禁止されていると話した。また鶴橋さんはサンゴは生き物でサンゴ礁はサンゴの集合体のこと、海の生き物の住処となっていて波の強さを和らげる防災の役割もあると解説した。近年は温暖化や人為的な汚染でサンゴは減少しており、共生する植物プランクトンの褐虫藻が海水温の上昇でサンゴから離れて栄養補給ができていない白化現象も見られている。サンシャイン水族館では沖縄から借りたサンゴを水族館で育てて海に戻す取り組みをしている。鶴橋さんは「海水温をこれ以上あげない方法は?」「サンゴに関心を持ってもらうには?」の2つを子どもたちに質問した。