立ち入ると次々と人が倒れてしまう家。隅々まで調べると、犯人は水槽の中にいたサンゴの仲間だった。マウイイワスナギンチャクという猛毒を持つ種類で、毒性は青酸カリの約2万倍。その猛毒を吸い込み中毒症状を起こしていた。事件の数日前、水槽の掃除を行った際、イワスナギンチャクに刺激を与えてしまい猛毒入りの粘液がでたと考えられる。水槽に広がった毒はポンプなどの影響で外に飛び出し、乾燥して粉末になり体内に入ったと考えられる。
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