アメリカの国土安全保障省は22日、ハーバード大学について「新たに留学生を入学させることはできず、在学中の留学生は転校しなければアメリカでの滞在資格を失うことになる」と発表。理由については「キャンパス内での暴力や反ユダヤ主義を助長し、安全ではないキャンパスを作り出した。扇動者の多くは留学生だ」と主張し、「この措置は全国のすべての大学と学術機関に対する警告だ」と強調した。一方、ハーバード大学は「政府の措置は違法だ」「受け入れを維持する」と反発している。現在、ハーバード大学には学生数の4分の1に相当する約6800人の留学生が在籍している。