- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 林美桜 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
オープニングの挨拶。
アメリカ・コロラド州の住宅街、動物の扱いに慣れている警察官が追跡し、住宅の裏側へと追い込んでいった。確保されたのはペットとして飼われているアカカンガルー・アーウィン。カンガルーのアーウィンは去年の秋にも飼い主の元から逃げ出していた。この時はまだ小さく、袋を使って確保したという。カンガルーの赤ちゃんが母親のおなかの袋に入る習性を利用したという。今回はさらに成長し、中型犬ほどの大きさになっていたが、なんとか素手で確保したという。アカカンガルーは最大で90キロまで成長、最高時速は70キロで走れる。アーウィンが脱走した理由は不明。最後は警察官に抱きかかえられながら、車に乗せられた。
オープニング映像。
アメリカの国土安全保障省は22日、ハーバード大学について「新たに留学生を入学させることはできない。在学中の留学生は転校しなければアメリカでの滞在資格を失うことになる」と発表。理由については「キャンパン内での暴力や反ユダヤ主義を助長し、安全ではないキャンパスを作り出した。扇動者の多くは留学生だ」と主張し、「この措置は全国のすべての大学と学術機関に対する警告」と強調。一方、ハーバード大学は政府の措置は違法、受け入れを維持すると反発している。現在ハーバード大学には学生数の4分の1に相当する留学生約6800人がいる。
北海道・滝上町、芝ざくら滝上公園。北海道はまだまだ春。日本最大級の広さ。1957年にみかん箱1つ分から始まり、60年以上かけて10万ヘクタールまで広がった。上空クルーズは飛行時間3分間、25日まで運航される。芝桜の見頃は今月いっぱい続く。
気象情報を伝えた。
今朝、テレビ朝日の番組に出演した小泉進次郎農水大臣は「備蓄米の随意契約で下げることで、これ以上の米離れを防ぐ。これをやった上で、抜本的には流通のあり方もチェックした上で、コメの政策の抜本改革を実現していきたい」と述べた。自ら”コメ担当大臣”を名乗り、きのう本格始動した。就任早々、小泉効果なのか、5キロ2000円台の地域もあるとの認識を示した。大臣就任に伴う農林水産省の職員に向けた訓示でスピード感を強調。コメ担当大臣が切り札としているのが、備蓄米の入札方式を中止し、任意の業者と「随意契約」による放出への変更。これまで9割以上を落札してきた業界団体JAをはじめとする集荷業者以外にも備蓄米を売り渡すことになる。
今朝、テレビ朝日の番組に出演した小泉進次郎農水大臣は随意契約の透明性について「透明性や公平性を説明しつつも、一定の大臣としての政治判断をした上で、スピード重視だということをご理解していただき取り組んでいく。今までの一般競争入札は95%を全農持っていたが、店頭まで流れていくスピードが高まっていかない。今回は対象を広げていく。かなりスピード感をもって備蓄米が安く棚に並ぶ、そういった形を実現できるのではないか。今回はこちらのほうで値段を決めさせてもらう。2000円台で棚に並んでいくようにまずはする。農家のみなさんをイジめているのではなく、米離れを防ぐために異常な高騰を一回食い止めなければいけない」と述べた。随意契約によって、本当に2000円台が実現するのか。
先ほどテレビ朝日の番組に出演した小泉進次郎農水大臣は、政府の備蓄米をこれまでの競争入札から國が特定の事業者を選んで契約を結ぶ「随意契約」にすることで、コメの価格をいくらまで引き下げることができるか?という問いに対して「できれば2000円台で流していけるように考えている」、取引の透明性については「今は緊急事態。透明性や公平性はしっかりと説明しつつも、早く棚に並べてもらえるようスピード重視ということも理解してもらいたい」、今後については「かなりスピード感を持って備蓄米が安く棚に並ぶ、そういった形が実現できるのではないか」と答えた。政府関係者への取材によると、これまでも石破総理と自民党・小野寺政調会長の間でコメ価格の引き下げには随意契約が選択肢の一つと検討されていた。一方で、随意契約は劇薬とも考えられ、秋の収穫期にコメの価格が下落することを警戒する農林水産省や江藤前農水大臣が反対していたと言われている。石破総理はコメの価格高騰は一刻も早く抑えたいが価格が下がりすぎるのも困るという葛藤があり、これまで随意契約に踏み込めずにいた。政治部官邸サブキャップ・澤井尚子記者は「江藤前大臣の湿原による失脚に伴い、改革志向の小泉氏の起用で一気に勝負に出たのではないか」としている。石破総理はおととい、コメの価格を5kg3000円台に引き下げると表明したが、総理周辺は3000円台後半が適正価格と話している。脳科学者・中野信子は「政治的な手法としても劇薬としてやっているものを、どうやって通常に戻していくか、着地の部分が大事になっていく。そこが小泉大臣の試されるところ」、デーブ・スペクターは「かなり期待できると思うが、同じ石破政権の中で話し合えばもっと早くできたんじゃないか。個人農家が多く、兼業も多いのでJAはありがたい存在でもある」とコメントした。
おととしのG7広島サミット開催中に行われたピアノの演奏。シンガーソングライターのAIさんと学生たちが平和を称えるライブパフォーマンスを行った。使用されていたのは被爆ピアノ。広島市の歴史博物館を運営しているのがピアノ調律師の矢川光則さん。原爆から奇跡的に残った被爆ピアノ。側面には生々しい傷跡がそのまま残されている。調律師としてピアノ工房を運営していた矢川さん、被爆ピアノが託されたのは1998年。ピアノの鍵盤や弦などほとんどが当時のまま。2001年、この被爆ピアノを知った被爆者から提案で平和公園などでコンサートを開催。すると全国で知られるようになり、コンサートは全国で1500か所以上、3500回ほど行われた。平和演奏会は海外でも行われた。9.11の救助活動で命を落とした343人のニューヨーク消防隊員の追悼式。矢川さんの父親は広島の消防隊員だった。矢川さんはニューヨーク消防隊員に敬意を払いたかったとしている。2017年12月にはノルウェー・オスロ郊外でノーベル平和賞コンサートで被爆ピアノが演奏された。この日、コンサートを開くのはアメリカ出身のピアニスト、ジェイコブ・コーラーさん。クラシックとジャズを自在に奏でる技巧派ピアニスト。YouTubeチャンネルの総再生回数は1億4000万回超え。コーラーさんが被爆ピアノに出会ったのは2021年12月、矢川さんから原爆ドームの前で演奏してみないかと誘われたという。その後、被爆ピアノの音色に魅了され、被爆ピアノを使ったコンサートをこれまで15回以上開いているという。
今月3日、神奈川・川崎市の昭和音楽大学で矢川さんの被爆ピアノを使ったコンサートが開催された。企画したのは昭和音楽大学アートマネジメントコース4年の広瀬亜実さん。被爆ピアノコンサート開催は授業で沖縄出身の学生が「関東の人は平和への意識が低い」と話していたことを聞いたことが大きなきっかけ。平和への意識に地域差があるのを知った。また自分も平和への意識が低いことに気がついたそう。コンサートを企画するカリキュラムの一貫で自分たちが平和について考える機会を作りたい思い、被爆ピアノでのコンサートを立案したとのこと。広瀬さんは実際に広島や川崎市にある平和館を訪れ、平和への第一歩である過去を知ることを始めたという。佐々木アナは「未来を変えるには過去を知らないとなかなか活かせないと思う。そのきっかけになったのがこの被爆ピアノ。語り部も年齢を重ねて少なくなってきている。このピアノに関しても証言者、語ってくれるものなのだなと思う」などと話した。
今年3月末から4月にかけ札幌市内と新千歳空港の計7か所で高校生被爆ピアノコンサートを企画した北海道高校生平和大使の皆川舞奈さんら9人。4月から大学生になった皆川さんが実行委員長をつとめた。皆川さんは日本被団協のノーベル賞受賞や今年戦後80年となる一方で北海道被爆者協会が今年3月に解散することを知り、北海道で被爆や平和を考える機会が薄れる危機感があり、被爆ピアノコンサートを開催したいと思ったそう。また実行委員として参加した北海道高校生平和大使の高佐さんは音楽は多くの人に届きやすくピアノは遠く離れた場所でも移動して運ぶことで原爆の被害を感じることができ、平和の思いを伝えることができるとした。矢川さんは今後も平和コンサートの開催を予定している。
アメリカの国土安全保障省は22日、ハーバード大学について「新たに留学生を入学させることはできず、在学中の留学生は転校しなければアメリカでの滞在資格を失うことになる」と発表。理由については「キャンパス内での暴力や反ユダヤ主義を助長し、安全ではないキャンパスを作り出した。扇動者の多くは留学生だ」と主張し、「この措置は全国のすべての大学と学術機関に対する警告だ」と強調した。一方、ハーバード大学は「政府の措置は違法だ」「受け入れを維持する」と反発している。現在、ハーバード大学には学生数の4分の1に相当する約6800人の留学生が在籍している。
日本やアジアの音楽を世界に発信することを目指し、今年新設された国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN2025」の授賞式が行われた。「最優秀アーティスト賞」や「カラオケ特別賞カラオケ・オブ・ザ・イヤー」など3冠に輝いたのはMrs.GREEN APPLE。「アイドル」が世界的にヒットしたYOASOBIも3冠を達成。「最優秀アルバム賞」「最優秀国内シンガー・ソングライター賞」には藤井風が選ばれた。今回、Creepy Nutsが最多の9冠を獲得した。「最優秀国内ヒップホップ/ラップアーティスト賞」と大ヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」が8つの賞に輝いた。矢沢永吉は日本の音楽業界の発展に長きにわたり貢献し活躍し続けるアーティストに贈られる「MAJ Timeless Echo」に選ばれ、熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。デーブ・スペクターは「質感が良くて、1回目にしては大成功」とコメントした。
トランプ政権の関税政策をめぐる3回目の協議に臨むため、赤沢経済再生担当大臣が先ほどワシントンに向けて出発した。ワシントンではアメリカ側が非関税障壁と指摘する日本の自動車の安全基準などについて、今週前半から事務レベル協議が続いている。その内容などを受けて赤沢大臣は現地23日午後にアメリカのグリア通商代表とラトニック商務長官との協議に臨む。過去2回参加していたベッセント財務長官は欠席の見通しで、日本は4回目の協議を30日にも行う方針。
ガソリン価格を抑えるため、政府の新たな補助制度がきのうから始まった。この制度では来週28日まではガソリン価格が1リットルあたり5円値下がりするよう補助金が支給される。そこから毎週1円ずつ下げていき、最終的に10円下がるよう補助される。都内のガソリンスタンドでは早くも値下げして販売している店があった。
静岡県・鈴木康友知事はきのう、防災ヘリによる富士山での遭難救助について有料化を検討し始めたことを明らかにした。山梨県も救助の有料化を検討していて、早ければ9月の県議会に条例案を提出する可能性もある。富士山では今年閉山中にもかかわらず、無謀な登山による遭難が相次いでいて、周辺の自治体からは救助の公費負担について疑問の声が上がっている。静岡・富士宮市・須藤秀忠市長は「遭難者負担にすべきじゃないか」、山梨・富士吉田市・堀内茂市長は「なぜ公費で救う必要があるんだと」と述べた。また、静岡県・鈴木知事は県議会の動きなども注視しながら山梨県と歩調を合わせる意向。脳科学者・中野信子は「今に始まった話ではなく、再三警告があったと思う。意味があるから閉山している」などとコメントした。