今月3日、神奈川・川崎市の昭和音楽大学で矢川さんの被爆ピアノを使ったコンサートが開催された。企画したのは昭和音楽大学アートマネジメントコース4年の広瀬亜実さん。被爆ピアノコンサート開催は授業で沖縄出身の学生が「関東の人は平和への意識が低い」と話していたことを聞いたことが大きなきっかけ。平和への意識に地域差があるのを知った。また自分も平和への意識が低いことに気がついたそう。コンサートを企画するカリキュラムの一貫で自分たちが平和について考える機会を作りたい思い、被爆ピアノでのコンサートを立案したとのこと。広瀬さんは実際に広島や川崎市にある平和館を訪れ、平和への第一歩である過去を知ることを始めたという。佐々木アナは「未来を変えるには過去を知らないとなかなか活かせないと思う。そのきっかけになったのがこの被爆ピアノ。語り部も年齢を重ねて少なくなってきている。このピアノに関しても証言者、語ってくれるものなのだなと思う」などと話した。
今年3月末から4月にかけ札幌市内と新千歳空港の計7か所で高校生被爆ピアノコンサートを企画した北海道高校生平和大使の皆川舞奈さんら9人。4月から大学生になった皆川さんが実行委員長をつとめた。皆川さんは日本被団協のノーベル賞受賞や今年戦後80年となる一方で北海道被爆者協会が今年3月に解散することを知り、北海道で被爆や平和を考える機会が薄れる危機感があり、被爆ピアノコンサートを開催したいと思ったそう。また実行委員として参加した北海道高校生平和大使の高佐さんは音楽は多くの人に届きやすくピアノは遠く離れた場所でも移動して運ぶことで原爆の被害を感じることができ、平和の思いを伝えることができるとした。矢川さんは今後も平和コンサートの開催を予定している。
今年3月末から4月にかけ札幌市内と新千歳空港の計7か所で高校生被爆ピアノコンサートを企画した北海道高校生平和大使の皆川舞奈さんら9人。4月から大学生になった皆川さんが実行委員長をつとめた。皆川さんは日本被団協のノーベル賞受賞や今年戦後80年となる一方で北海道被爆者協会が今年3月に解散することを知り、北海道で被爆や平和を考える機会が薄れる危機感があり、被爆ピアノコンサートを開催したいと思ったそう。また実行委員として参加した北海道高校生平和大使の高佐さんは音楽は多くの人に届きやすくピアノは遠く離れた場所でも移動して運ぶことで原爆の被害を感じることができ、平和の思いを伝えることができるとした。矢川さんは今後も平和コンサートの開催を予定している。
住所: 北海道千歳市美987-22
URL: http://new-chitose-airport.jp/ja/
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