今朝、テレビ朝日の番組に出演した小泉進次郎農水大臣は「備蓄米の随意契約で下げることで、これ以上の米離れを防ぐ。これをやった上で、抜本的には流通のあり方もチェックした上で、コメの政策の抜本改革を実現していきたい」と述べた。自ら”コメ担当大臣”を名乗り、きのう本格始動した。就任早々、小泉効果なのか、5キロ2000円台の地域もあるとの認識を示した。大臣就任に伴う農林水産省の職員に向けた訓示でスピード感を強調。コメ担当大臣が切り札としているのが、備蓄米の入札方式を中止し、任意の業者と「随意契約」による放出への変更。これまで9割以上を落札してきた業界団体JAをはじめとする集荷業者以外にも備蓄米を売り渡すことになる。