- 出演者
- 平石直之 山崎弘喜 住田紗里 佐藤ちひろ 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 佐々木若葉
オープニング映像。
自民党と日本維新の会はきのう2回目の連立協議を行った。日本維新の会・藤田文武共同代表は「大きく前進した」と話している。1回目の協議では日本維新の会が要求した12の項目のうち2項目の折り合いがつかず。さらに吉村洋文代表は議員定数を削減する法案を来週の臨時国会に提出することを絶対条件として追加した。協議後の会見では両党共に「話し合いが大きく前進した」と強調。高市総裁の周辺は「維新側に姿勢を見せる必要がある」として削減を受け入れる方針であることがきのう夜分かった。維新の絶対条件には野党から懸念の声が上がった。
日本維新の会の議員定数削減という条件に対し、国民民主党・玉木雄一郎代表は「政治とカネの問題が交渉の中で軽視されることがあっては政権の延命に手を貸す批判も免れない」、公明党・斉藤鉄夫代表が「企業団体献金の協議が進まないから定数削減の話に持っていくのは(論点の)すり替えであると」などと述べた。維新は立憲民主党と国民民主党に野党一本化の協議からの離脱を宣言。これにより立憲は総理指名選挙で野田代表に投票する方向となり、自民党の高市総裁を上回ることはなくなる方向。
男性従業員が行方不明になっていた岩手県北上市の温泉旅館の近くで身元不明の1人の遺体が見つかった。そばにいた1頭の熊は猟友会が駆除した。猟友会からの第一報はきのう午前9時すぎ。現場は行方が分からなくなっている温泉旅館の従業員がいた露天風呂から北西に50mの場所。きのうの捜索は午前8時から。警察や猟友会の40人態勢で再開され、クマの発見はその1時間後のこと。遺体にほぼ密着する形でいたという。警察によると遺体は顔などの損傷が激しく身元は特定できていない。
男性従業員が行方不明となっている岩手県北上市の温泉旅館の付近で身元不明の1人の遺体が見つかった。クマは猟友会の施設に運ばれた。体長は140cm、重さは80kg。オスの成獣だという。その後クマは解剖され調べられた。岩手大学農学部・山内貴義准教授が「脂肪ののりはあんまり良くなかったですね」などと話した。付近では8日にもクマによる死亡事故が起きている。駆除されたクマが同一個体の可能性もあるが、まだまだ要注意だという。
自民党・高市総裁は、昨日から始まった靖国神社の秋の例大祭に合わせ玉串料を私費で奉納。期間中の参拝は見送る方針。高市氏が総理大臣に選出された場合の外交への影響などを考慮し判断したとみられる。石破総理は私費で真榊を奉納。こうした動きに対し中国外務省の報道官は「日本の靖国神社関連の後ろ向きな動向に断固として反対し、日本側に厳正な申し入れをした」などと反発。靖国神社問題で言動を慎むように求めるとも述べた。
愛子さまが来月17日からラオスを公式訪問することが閣議決定。これまで2回私的に海外を訪問しているが、公式訪問は今回が初めて。ラオスへは、天皇陛下も皇太子だった2012年に公式訪問している。国交樹立70周年となる今年は、5月にトンルン国家主席が来日し天皇陛下と会見。伝統的に良好な関係を築いている。愛子さまはトンルン国家主席を表敬訪問するほか、副主席が主宰する晩餐会などに出席予定。
ビザなしで渡航できる国と地域の多さから世界最強とも言われる日本のパスポート。今年7月時点では1位のシンガポールにつぎ韓国と同率2位だったが、3位に順位を下げた。かつて1位になったことのあるアメリカは12位と大幅にランクを下げ、今回初めてトップ10から脱落。アメリカ政府がビザの免除を認めている国や地域が少ないため、相互主義を欠いているとして、ビザなし入国の対象からアメリカを除外する国が増えている。
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セ・リーグのクライマックスシリーズ阪神対DeNAの試合。1回に阪神・佐藤輝明が3ランHRを放ち先制。先発の高橋遥人は7回までDeNA打線にヒットを許さなかった。8回途中まで無失点と快投を見せマウンドを降りた。そして、阪神が3連勝で日本シリーズ進出を決めた。なおビールかけは行われなかった。
昨日の日経平均株価は、3日ぶりに反落し終値は4万7582円だった。背景にあるのは、16日のアメリカ市場で地銀の株が大幅安になり、信用不安が他の金融株にも波及したことが原因だという。アメリカの2つの地方銀行が不良債権問題を抱えていることが明らかとなり、東京市場でも大手銀行株が軒並み売られた。為替は一時1ドル=149円台まで円高が進んだ。融資に関わる不正行為がありそれをめぐる訴訟を起こしたが、実態がどうなっているのかよくわからないという。そういったものが市場の不安を駆り立てて一気にリスク回避が進んだという。
今年デビュー30周年を迎えた山崎まさよしが、来月スタートする全国ツアーの中止を発表。理由は、不整脈の症状により長時間のライブ演奏が困難であると判断し、本人の体調回復を最優先に考えツアー中止という結論に至ったという。
日本維新の会が主張する「副首都構想」について。昨日維新・藤田共同代表は自民党・高市総裁と政策協議を行い、協議後に「大きく前進した」などとコメントしている。維新は自民に対して12項目の政策テーマを受け入れるよう要求しており、その1つに「副首都構想」がある。副首都構想とは東京圏と並ぶ経済の中心になって災害時には首都機能のバックアップとなり得るエリアを作ること。維新・吉村代表は副首都の場所について「特定していない」としている。副首都構想を研究している白鳥浩教授によると、副首都の候補地の1つである大阪はインフラの充実や兵庫・京都などとの連携面などで優れているというが、南海トラフ地震の影響を受ける懸念もあるという。2つ目の候補地・福岡は南海トラフ地震の想定震源域から外れており、コンパクトシティの代表格でアジアとの距離も近いが、朝鮮有事のリスクがあるとのこと。札幌も候補地に挙げられているが、ロシアに近いことが懸念されている。また副首都構想では中央官庁などの首都機能の一部移転も想定されている。ただ白鳥教授は中央との連携が取りにくいことを課題に挙げている。そして維新の副首都構想の骨子案には東京都のような特別区を作ることが条件として入っている。これは「大阪都構想」と同じことを言っており、日本経済新聞は「維新は3度目の住民投票の可能性を探っている」と報じている。現に吉村代表は先月、住民投票について「必要だと思う」とコメントしている。
クイズ「橋下知事時代の“副首都”候補地は?」。選択肢は、青「伊丹空港」、赤「USJ」、緑「道頓堀」。
気象情報を伝えた。
問題「橋本知事時代の“副首都”候補地は?」の出題。当時の橋本知事はリニア新幹線が開通すれば需要が減ると見込んでその跡地に逃去のバックアップ機能を集める構想を打ち出していた。その場所は伊丹空港。正解は「伊丹空港」。
今週のドジャースは23安打、30奪三振と大暴れ。その勇姿、球団カメラマンが収めた瞬間を紹介。
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先週金曜日、地区シリーズ突破を決めたドジャースは、日曜日にブルワーズと対戦する。レギュラーシーズンの対戦成績はカブスには3勝4敗、ブルワーズは0勝6敗との結果だった。
敵地でも声援を浴びる大谷はいつも通りファンサービスをしているとスタンドにいた少女の持つボードには「私のボールにサインしいてもらえますか?」と書かれていた。その下には日本語で「何卒」の文字が書かれていた。
リーグ優勝決定シリーズ第1戦でドジャースとブルワーズが対戦。第1打席で大谷はフォアボールを選ぶが得点には結びつかなかった。4回に1アウト満塁でマンシーが放った球はセンターがボールを弾きフェンスで跳ねてからキャッチした。タイムリーになるはずだが、スタートが遅れたヘルナンデスはホームでアウト。さらにフライアウトだと思ったスミスはスタートを切っておらずアウトに。記録は前代未聞のセンターゴロダブルプレーとなった。その後フリーマンが第1号HRを放ち、2-1で逃げ切りドジャースが勝利した。
リーグ優勝決定シリーズ第2戦には山本由伸が先発出場。初球でHRを浴び先制点を許す。2回でヘルナンデスがソロHRを放ち同点に追いつくと、2人のヘルナンデスの活躍で逆転に成功。その後も追加点をあげると山本は2回以降、二塁を踏ませない安定したピッチングでドジャースの2連勝となった。