- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 林美桜 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
日本やアジアの音楽を世界に発信することを目指し、今年新設された国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN2025」の授賞式が行われた。「最優秀アーティスト賞」や「カラオケ特別賞カラオケ・オブ・ザ・イヤー」など3冠に輝いたのはMrs.GREEN APPLE。「アイドル」が世界的にヒットしたYOASOBIも3冠を達成。「最優秀アルバム賞」「最優秀国内シンガー・ソングライター賞」には藤井風が選ばれた。今回、Creepy Nutsが最多の9冠を獲得した。「最優秀国内ヒップホップ/ラップアーティスト賞」と大ヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」が8つの賞に輝いた。矢沢永吉は日本の音楽業界の発展に長きにわたり貢献し活躍し続けるアーティストに贈られる「MAJ Timeless Echo」に選ばれ、熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。デーブ・スペクターは「質感が良くて、1回目にしては大成功」とコメントした。
トランプ政権の関税政策をめぐる3回目の協議に臨むため、赤沢経済再生担当大臣が先ほどワシントンに向けて出発した。ワシントンではアメリカ側が非関税障壁と指摘する日本の自動車の安全基準などについて、今週前半から事務レベル協議が続いている。その内容などを受けて赤沢大臣は現地23日午後にアメリカのグリア通商代表とラトニック商務長官との協議に臨む。過去2回参加していたベッセント財務長官は欠席の見通しで、日本は4回目の協議を30日にも行う方針。
ガソリン価格を抑えるため、政府の新たな補助制度がきのうから始まった。この制度では来週28日まではガソリン価格が1リットルあたり5円値下がりするよう補助金が支給される。そこから毎週1円ずつ下げていき、最終的に10円下がるよう補助される。都内のガソリンスタンドでは早くも値下げして販売している店があった。
静岡県・鈴木康友知事はきのう、防災ヘリによる富士山での遭難救助について有料化を検討し始めたことを明らかにした。山梨県も救助の有料化を検討していて、早ければ9月の県議会に条例案を提出する可能性もある。富士山では今年閉山中にもかかわらず、無謀な登山による遭難が相次いでいて、周辺の自治体からは救助の公費負担について疑問の声が上がっている。静岡・富士宮市・須藤秀忠市長は「遭難者負担にすべきじゃないか」、山梨・富士吉田市・堀内茂市長は「なぜ公費で救う必要があるんだと」と述べた。また、静岡県・鈴木知事は県議会の動きなども注視しながら山梨県と歩調を合わせる意向。脳科学者・中野信子は「今に始まった話ではなく、再三警告があったと思う。意味があるから閉山している」などとコメントした。
いつ?変化球も⋯二刀流復活へ前進。
フィリピンの入国管理局は日本人7人をおととい拘束した。7人は日本の元暴力団員らで作られたグループ「JPドラゴン」のメンバーで、日本の特殊詐欺事件に関与したとして窃盗の疑いが持たれている。「JPドラゴン」はフィリピンを拠点に日本の高齢者らへの特殊詐欺を繰り返しているとみられている。7人は今後、日本へ強制送還される見通し。
おとといまで岐阜県を訪問されていた秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さま。2日間、佳子さまの耳元を彩ったのは岐阜県多治見市で作られた2つのイヤリング。七窯社直営店・佐藤知美店長は「すごくうれしくて驚いた」と話した。佳子さまが着用されていたのは美濃焼のイヤリング「くるり」と「優花」。店には問い合わせが相次ぎ、オンラインショップでは通常の5倍以上、2日間で50件を超える注文が入った。七窯社デザイナー・駒井香文は「一生に一度あるかないか。全国の方に知ってもらえるとありがたい」と話した。
スロバキア企業「Klein Vision」が空飛ぶクルマ「AirCar」を開発。2人乗りで2分以内に車から飛行機に自動で変形する。車としての最高速度は時速200km、飛行機としては時速290kmで距離にして約1000km飛行可能。燃料はハイオクガソリンも使用でき、スタンドで給油が可能。発売は来年初めの予定で、価格は80万ドル(約1億1500万円~)。すでに5台の注文が入っているという。
総務省が発表した4月の消費者物価指数は生鮮食品を除く指数が前年同月比で3.5%上昇、コメ類は98.4%上昇し1971年1月以降で最大伸び率だった。コメ類上昇について総務省は需要が供給を上回っていることや運送費など経費の上乗せによるものとみている。
小泉農水大臣は備蓄米について早ければ6月頭に2000円台で店頭に並ぶよう来週にも契約手続きを始める方針を明らかにした。小泉大臣は2000円台で店頭に並ぶ時期は全国均等ではなく早く届けられるところからと説明、「安い価格で早く店頭に並べば結果として全体の価格を抑制できる」としている。また今年の主食用の作付けの意向が4月末時点で去年より40万t多い719万tと明かし過去5年間で最大の生産量となる見込み。さきほど午前11時すぎから小泉大臣は楽天三木谷会長と面会し備蓄米のネット販売について意見交換した。三木谷会長は「起爆剤として一つの突破口になる」と随意契約の参加の意向を明らかにした。
トランプ関税政策の3回目の協議に臨むため赤沢経済再生担当大臣がワシントンに出発した。ワシントンではアメリカ側が非関税障壁と指摘する日本の自動車の安全基準などについて今週前半から事務レベルで協議が続いている。その内容を受け赤沢大臣は現地23日午後グリア通商代表とラトニック商務長官との協議に臨む。過去2回参加していたベッセント財務長官は今回は欠席の見通しで日本は4回目の協議を30日にもおこなう方針。
CFIUSはUSスチールの買収によって安全保障上の脅威があるかどうかを審査し、結果をトランプ大統領に報告することになっていた。ロイター通信によるとCFIUSは再審査期限の21日にトランプ氏に勧告書を提出、またCFIUSのメンバー大半が安全保障上の脅威は対処可能と考えているとのホワイトハウス当局者の話を伝えている。トランプ大統領は来月5日までに買収の是非を判断する見通しだが状況が前進する可能性がある。
カナダで開かれているG7財務相・中央銀行総裁会議では共同声明によるとG7は世界経済における過度な不均衡に対処する必要性を強調し、非市場的な政策や慣行がいかに国際経済の安全保障を損なうか共通の理解が必要だとの認識で一致した。中国を念頭に置いたものとみられる。一方でトランプ政権の関税政策に対する直接的な言及な盛り込まれなかった。またウクライナへの揺るぎない支持を再確認、停戦合意がされなければ対ロシア制裁を強化する可能性も表明した。
ウォール・ストリート・ジャーナルは22日、当局者の話としてアメリカ国防総省が2万8000人規模を持つ在韓米軍のうち約4500人をグアムなどインド太平洋地域の別拠点に移転を検討していると報じた。このあんは北朝鮮への対応で検討される複数案のひとつでトランプ氏にはまだ報告されていないということ。記事では中国や北朝鮮へのよく視力低下につながるとするアメリカ軍高官の懸念を伝えている。韓国・国防省は報道を受け「両国間で議論されたことはまったくない」としている。
自民党安倍派の裏金事件をめぐり下村元文科大臣の参考人招致が衆議院予算委員会で議決された。自民党はすでに国民の審判を受けていると反対したが公明党・野党の賛成多数で議決、下村氏は「事実を正直に述べたい」と出席する意向を示している。安倍派パーティー収入のキックバックについて元会計責任者が2022年8月の幹部会合で決定したと説明しているが下村氏は否定している。
宮内庁は天皇皇后両陛下の長女愛子さまが11月に国際親善目的でラオスを訪問することを発表した。今年日本と外交関係樹立から70年のラオス政府から今月に愛子さまに招待があったということ。訪問場所・記念式典の出席などはこれから調整していくとしている。愛子さまは19年前に両陛下と静養でオランダに、7年前にサマースクールでイギリスに短期留学しているが外国への公式訪問は今回が初。
MUSIC STATIONの番組宣伝。
歌手の橋幸夫さんが20日、中等度のアルツハイマー型認知症を公表。今後は体調を見ながら歌手活動を続ける。認知症は主に4つの種類に分けられる。橋のアルツハイマー型は脳内の異常なたんぱく質により神経細胞が破壊され脳が萎縮して発症する認知症。2040年には65歳硫黄の3人に1人が認知症・予備群になるとみられている。認知症と診断されたことを公表する著名人で今も多くのアメリカ国民の心に刻まれている人物がロナルド・レーガン元大統領。退任3年後の1992年にアルツハイマー型認知症を発症。1994年にナンシー夫人と連名で国民へ書簡で公表。当時、認知症であることを公表する人は少なかったが、レーガン元大統領の発表が流れを大きく変えるきっかけになった。ペン・メモリー・センターソーシャルワーカーのアリソン・リンは「認知症はほかの病気と変わらないと前向きにとらえるようになり、偏見を減らすことができる」と話した。アルツハイマー型であることを公にする人が徐々に増える中、レーガン元大統領の発表から17年、カントリー歌手のグレン・キャンベルの壮絶な闘病生活が全米に衝撃を与えた。
6回のグラミー賞に輝いたカントリー歌手のグレン・キャンベルは2011年にアルツハイマー型認知症を発症した。妻のキンバリーは「なんとなく感づいてはいたが、やっと受け止める覚悟ができた。だとしても、やっぱり辛い」と話した。グレンはギターの演奏を止められたが、1年以上に及ぶ国内最後のツアーを敢行。メンバーには2人の息子と娘が含まれていた。ツアーは順調だったが、プロンプターが故障し歌えなくなってしまった。ツアーが続く中、症状は悪化。娘のアシュリーは招かれた合衆国議会で涙を浮かべ胸のうちを明かした。夫を献身的に介護する妻と険悪なムードになることもあった。カリフォルニア州での最終公演の日が近づく中、グレンの症状は悪化の一途をたどった。家族とスタッフは公演できないと判断したが、グレンの決心は揺るがなかった。迎えた最終公演で、家族らの不安は現実のものとなった。
グレン・キャンベルさんは認知症を患う中でのツアー最終公演に臨んだ。グレン・キャンベルさんは「アルツハイマーの認識を広め他の患者たちの役に立ちたい」などと話した。