アメリカを代表するバイクメーカーの「ハーレーダビッドソン」。その日本法人が販売店に過剰なノルマを課していたなどとして公正取引委員会はきのう独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査に入った。3、4年前から達成困難なノルマを一方的に設定し、できなければ「契約を更新しない」などと伝えた疑いがあるという。ノルマ分を店が自腹で購入するなど経営が圧迫されて廃業した店もあるという。公正取引委員会は詳しい経緯を調べる方針。萩谷さんは「世界的に有名なメーカーがこんなにあからさまな独占禁止法違反をやるのかと驚いている。今後公正取引委員会によって排除措置命令などが出される可能性もあるが、それで終わらずにどうしてこんなことをしたのかまで事実解明をしてほしい」とコメントした。