セイショクは1880年創業の染色加工会社。長年悩まされてきたのが規格外品。そこで開発されたのが「NUNOUS」。約500枚の廃棄布とサトウキビ由来の樹脂フィルムを交互に重ね、熱してプレス機で圧力を加えて固め、できた塊を水平方向にスライスすると美しい模様が出てくる。こうして粉砕・焼却処分されていた廃棄布をアップサイクルすることができた。代表の姫井さんは大学卒業後は食品メーカーに就職し、その後妻の実家の家業であるセイショクに入社。2021年にNUNOUSが生まれた。
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