「バレーボールをやるようになったのはバスケが激しかったから」について、東京学芸大学の高橋教授が解説。バレーボールは約120年前にアメリカで生まれた競技。バレーボールが生まれた当時、アメリカで人気だったのはアメリカンフットボール・ベースボール・バスケットボールだった。どのスポーツも若者が激しくエキサイトする球技として人気を集めていた。こうした激しい球技に疑問を持ったのが、バレーボールの生みの親であるW・G・モーガン。モーガンは市民にスポーツを教える体育指導者。25~40歳の中高年クラスを指導していた。モーガンは中高年にバスケットボールは激しすぎると考え、どんな年代にも優しい球技であるバレーボールを考案した。