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「バスト」 のテレビ露出情報

アメリカの宇宙開発企業「バスト」のブースで展示されている、開発を進める宇宙ステーションは来年5月に打ち上げられる予定。運用期間は3年を予定し、その間に宇宙飛行士の滞在を4回行う計画。この企業では滞在する人の健康を考えて快適に過ごし効率よく作業できる宇宙ステーションの開発を目指している。ブースでは宇宙ステーションで使用されるベッドの試作品を体験できるコーナーもある。伸縮性のある素材で出来ていてスイッチをいれると膨らみ適度な圧が加わる仕組み。将来人類が宇宙で長期間生活することを想定し、モジュールが回転することで人工的に重力を発生させる実験も実施する計画。これまでは国が主導して技術開発を進めてきたが、ある程度技術が確立され民間企業の成長で打ち上げコストも低下する中、ビジネスとして宇宙空間を活用する市場を生み出したいという思惑が挙げられる。また月や火星を目指す技術開発という面でみると今も国が主導して進めている。そのトップを走っているのがアメリカで、NASAはアメリカが主導する国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」で早ければ来年2月にも有人宇宙船が月周回飛行を行うと発表した。月の周辺に宇宙飛行士が到達するのは1970年代以来のことになる。さらに2027年には宇宙飛行士の月着陸を目指すとしている。NASAのダフィー長官代行は、来年からアルテミス3で宇宙飛行士を月の南極に送り込む、月の南極には氷があり氷は水を、水は生命を意味する、人類の宇宙探査を担うのは我々だけだと話した。現在の月探査は長期滞在、月の資源採掘、火星探査に向けた中継拠点などが視野に入っている。ただトランプ大統領は就任後NASAの予算を24%削減する方針を発表した。月探査の予算は維持するとしているが、月周回宇宙ステーションの廃止や科学研究などの予算を大幅にカットしようとしている。この方針に対し連邦議会は予算を維持する方向で動いているが不透明感が増している。

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