サグラダ・ファミリアの制作を手掛ける日本人彫刻家の外尾悦郎さん。サグラダ・ファミリアの400~500点の作品を手掛けてきた。その中でも世界的に知られている彫刻が生誕のファサード。聖堂の上にある15体の像は外尾さんが制作したもの。これらはガウディの作品群として世界遺産にも登録されていて2024年には当時のローマ教皇から賞を贈られたこともある。世界的に高い評価を受けている外尾さん。単身でスペインに渡ったのは1978年。以来、半世紀近くサグラダ・ファミリアの建築に携わっている。イエスの塔では内部デザインを担っている。全貌は公開されていないが空の色が内部デザインに生かされているという。元々、サグラダ・ファミリアは内戦などの影響もあり資料などほとんど残っていない。文化も言語も異なる地で48年もの間、歴史的建築を手書け続ける外尾さんが大切にしていることは自分が正しいと思ったことはできれば曲げないこと。
