被爆者を描いたアイスランドの映画「TOUCH/タッチ」が、2025年1月24日(金)に日本でも公開される予定。アイスランド人の主人公・クリストファーが、50年前に恋に落ち、突然姿を消した日本人女性・ミコ(Koki,)を探して旅をする。ミコが「被爆者」であることを告白するシーンもある。コルマウクル監督は「若者が広島、長崎の歴史を十分に認識していないと感じている。広島、長崎について話すことが重要だと感じた。被団協がノーベル平和賞を受賞したことはうれしい。人々の話のきっかけになれば」と話した。日本被団協代表委員・田中煕巳さんは「広島、長崎という街をどう復興するかというだけに自治体は関心を持っていた。政府もそうだった。その間に、占領から開放されて言論が自由になった。自由になった段階で誤った情報が広い範囲で流布してしまった」などコメント。日本被団協事務局次長・和田征子さんは「見捨てられた11年。ビキニの事件でやっと表に出ることが出来た」などコメント。能條さん「原爆の問題を広島・長崎の話にするのではなくて今の日本の話としてとらえたい」などコメント。柳澤さんは「若い人たちの明日の話なんだよということをどう訴えていくのかが問われている」などコメント。
おとといの日本記者クラブでの会見で、日本被団協・田中煕巳代表委員は「来年は原爆投下から80年を迎える年。いろんな日本の団体が、被爆者の証言の大運動をやっていこう。それも日本だけじゃなくて、世界に向かってやっていこう」と話した。日本被団協事務局次長・和田征子さんは「私たちがやることは今までと同じように語り続けること。何が起こったかということを皆さんに知っていただきたい。外国で話をしても、初めて聞いたという方が多い。もっと皆さんに伝えていきたい」などコメント。
おとといの日本記者クラブでの会見で、日本被団協・田中煕巳代表委員は「来年は原爆投下から80年を迎える年。いろんな日本の団体が、被爆者の証言の大運動をやっていこう。それも日本だけじゃなくて、世界に向かってやっていこう」と話した。日本被団協事務局次長・和田征子さんは「私たちがやることは今までと同じように語り続けること。何が起こったかということを皆さんに知っていただきたい。外国で話をしても、初めて聞いたという方が多い。もっと皆さんに伝えていきたい」などコメント。