バルタリサーチの花生浩介さんのドル円予想レンジは152.00円~154.00円。花生さんは「9月のFOMCでは同時に発表されたドットチャートで年内に50bpの追加利下げを示唆しています。継続的な利下げに対して、FRBは自信満々でしたが、現在は揺らいでいるように見えます。急激な景気後退懸念は、徐々に和らいだことが大きいと思います。今後の追加利下げについて、急激な景気下振れ懸念は一服し、インフレ指標は引き続き低下しています。追加利下げの条件はあまり変化していない中、年内追加利下げもあり、国債券利回りも徐々に落ち着いてくるのでは。今後米国金利が落ち着いてくれば、ドル円の頭も重くなってくるのではないでしょうか」などと話した。