タイの首都・バンコク中心街にある日本人のシニアが経営する飲食店・どんどん。看板メニューはうどん。本場さながらの讃岐風うどんで連日満席の大人気店。オーナー・日置文比古さんは22年前、50歳で大手商社を早期退職。妻や子どもがいる日本には数か月に一度帰る生活。3年ほどでに日本に戻るつもりだったが、気づけば22年がたった。さらに帰国が遅れる理由が日本の下町の味、もんじゃ焼き。日本食ブームのタイでももんじゃ焼きは珍しく、若者たちがこの店のもんじゃをSNSで紹介したところ大ブームに。店は大繁盛。休日には大好きなゴルフも楽しんでいる。