ラグビー日本代表は国際大会のパシフィックネーションズカップで決勝まで勝ち進み、あさって大阪の花園ラグビー場でフィジーと対戦する。登録メンバー23人が発表され、先発15人は準決勝のサモア戦と同じメンバーとなった。司令塔のスタンドオフには、34歳のベテラン・立川理道選手が入り、キャプテンを務めることになった。立川主将は「自分たちから仕掛けていきたい」と語った。対するフィジーはこの大会で6回優勝していて、3大会ぶりの優勝を目指す日本は対戦成績で4勝15敗と負け越している。それでも指揮官、日本代表・エディージョーンズヘッドコーチは「フィジーはアタックが得意なチームだが、今回は日本の方が“うわて”だと証明したい」と述べた。