半導体大手・インテルは、ゲルシンガーCEOが退任したと発表した。生成AI(人工知能)の市場開拓で出遅れ、業績が低迷していた。ゲルシンガー前CEOは2021年に就任し、先端半導体の受託生産に乗り出すなど経営改善に取り組でいたものの、業績が振るわず、7−9月期決算は166億ドルの最終赤字となっていた。ゲルシンガー前CEOは声明で「インテルを現在の市場に対応させるため、厳しく必要な決断をした」と述べている。当面は幹部2人が暫定CEOを務め、新たなCEOの選任を急ぐ。
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