SVリーグが開幕して3か月。今、男子の会場が賑わっている。今シーズンの男子の平均入場者数はここ20年で初めて3000人を超えた。大阪ブルテオンの試合は約3000席の入場チケットがすべて完売。背景には今シーズンにかける経営陣の思いがあった。SVリーグが誕生し、バレーボールに注目が集まる今シーズンをファン層拡大のラストチャンスと位置づけた。選手にもファン獲得の大切さを繰り返し訴えてきたという。試合前に選手たちはファンの前に登場。交流をしている。大阪ブルテオンでは選手が先頭に立ったファンサービスが当たり前。選手のスパイクを一般の人がレシーブするふるさと納税まである。