バスケ日本代表がパリ五輪出場を決めた。東京五輪で日本初の銀メダルを獲得した高田真希選手が出演。試合について「ファンとパブリックビューイングで実際に見ていたので嬉しかったし、沢山のファンと一緒に喜びを味わえたことは嬉しかった」と話す。日本代表は世界ランキング36位で挑んだW杯だったが世界大会では17年ぶりとなる勝利を飾り、W杯では最多の3勝など歴史的快挙を成し遂げた。躍進のワケについて高田選手は3ポイントの成功率と指摘。ホーバスHCは「世界で勝つためには3ポイント「成功率40%」が目標」と話していた。一昨日のカーボベルデ戦ではジョシュ・ホーキンソン選手や河村勇輝選手・富永啓生選手が3ポイント3本連続で成功させるなど日本は前半で3ポイント成功率44%となった。2019年W杯と今大会の日本のシュート位置を比較したデータがある。前回大会は3ポイントラインの内側からシュートを打っている。一方で今大会は3ポイントラインからのシュート、決定率が上がっている。今回からホーバスHCが男子代表を率いたことが成功率の上昇率につながったと思うか?との質問には「数字や分析を用いた中でリングから遠くなる2点にいるスペーシングを取るんだったら3点を打てるスペーシングまで広げて3点を打っていった方が効率が良いんじゃないか、尚且つスペースが空くのでそういったところに小さい河村選手などがドライブで行ける、日本は背が大きい選手まで3ポイントを打つことができるので、そういった形で中のスペースを空けて小さい選手でも中に飛び込めるし、ヘルプに行った時にディフェンスのオフェンスが3ポイントを打てる。こういった綺麗なバスケを目指しているのがホーバスHCの特徴」と解説。高田選手が選んだベストプレーはフィンランド戦の河村選手。最大18点差を追いかける第4Q。河村選手がスピードを活かしてドリブルで中へ切り込むとファウルを受けながらも得点を決め同点へ追いついた。「河村選手の特徴のスピードをうまく使った」等と評価。日本代表に八村塁選手が加わったらどうなるか?との質問には「八村選手がいると頼ってしまうかもしれない。居なかったからこそ色んな選手が日替わりでヒーローになっていた。強いて言うなら強豪国には勝てていないのでそういったところで八村選手の力が必要になってくるかもしれない」等と指摘。