アテネ五輪の映像を紹介。2004年のアテネ五輪以降銀メダル以上を獲得している体操男子団体。東京五輪は0.103足りず金メダルまであと一歩だった。団体メンバーは橋本大輝選手(22)、萱和磨選手(27)、岡慎之助選手(20)、杉野正尭選手(25)、谷川航選手(27)である。その中で萱選手のあん馬と、杉野選手の鉄棒に期待。目の前で萱があん馬を実演。萱選手は東京五輪では、種目別あん馬で銅メダルを獲得している。手から肩まで全体を使っていて、筋肉よりも重心移動が大事だという。萱選手の武器はF難度の「ブスナリ」で秘密兵器である。そして今回東京五輪補欠から初代表となった杉野選手の鉄棒について杉野さんは「プロテクターの内側に芯がある。ここに鉄棒を引っかける」。橋本選手は「後半に車輪を1周も入れずに離れて持ってからまた離す連続技もする。他の選手と違うスゴさがある」。パリでは2大会ぶりの団体金メダルを目指す。