柔道81kg級の永瀬貴規選手は金メダルを獲得し東京五輪からの連覇を果たした。73キロ級を連覇した大野将平さんは階級を1つ挙げることも考えたが後輩に負けるときついので挑むのは辞めたと明かしていた。永瀬選手は去年のドーハ世界柔道選手権大会は3位に終わり、同年12月のグランドスラム東京は3回戦で敗れていて、感覚にはズレが有るとも苦悩を打ち明けたが、エールを受け取る中で連覇を目指そうと志したと明かしている。そして、パリ五輪の決勝は世界選手権3連覇中のT・グリガラシビリ選手だった。永瀬選手は小外がけで技ありを奪うと再びの小外で合わせ技一本を奪った。大野さんは道場でも休まない人だったと明かし、永瀬選手はいろんな人に鍛えられて支えられてきたと感謝する様子を見せている。