パリ五輪・卓球女子団体の準決勝。第1試合は早田ひな・平野美宇ペアが勝利。第2試合は張本美和選手が敗れる。第3試合は平野選手が勝利。そして第4試合で張本選手が勝利し、日本は3−1でドイツに勝利。決勝進出を決め、4大会連続のメダル確定となった。張本選手は「自分の1試合目が負けた時は切り替えられるか苦しくて、それでも乗り切れたので良かった」などと話した。早田選手は「自分たちが3年間練習やいろいろな選考会を経てここに立てていることに自信を持って最後まで120%の力が出せるよう頑張りたい」などと話した。決勝での勝利のポイントについて四元奈生美さんは「シャン選手が高く投げ上げたサービスに対して平野がしっかりフリックでレシーブしたり、チャンスを作って決めに行くというパターンができている」と話した。決勝の相手は世界最強の中国。日本は前回大会の東京五輪で3−0で敗れている。打倒中国に向けて四元さんは「一番のダブルスでしっかり取って、その勢いでシングルス2点を取るのが重要。平野選手の活躍がひとつのポイントとなると思う」と話した。決勝戦は明日行われる。