近代五種男子では佐藤大宗が銀メダルを獲得。近代五種とはフェンシング・馬術・水泳・レーザーラン(射撃とランニングを組み合わせたもの)の総合得点を競う競技。3種目を終えた時点で4位。最終種目のレーザーランで正確な射撃と力強い走りを披露。順位を上げ、2位でフィニッシュ。112年の歴史で初めて悲願の銀メダルを獲得した。1人5種目の競技をこなす過酷さから「キングオブスポーツ」とも呼ばれる近代五種。しかし、日本では競技人口が少なく、認知度が低いことからSNSでは「キングオブ“マイナー”スポーツ」と呼ばれた。佐藤大宗は近代五種を始めてから私生活でもポジティブになってきたと話した。