緊張した様子で引退会見を開いたのは、バレーボール日本代表キャプテン・古賀紗理那さんだ。古賀さんは、「2024年8月3日のパリ五輪の試合をもちまして9年間のプロバレーボール選手としてのキャリアを終える決断をしました」などと語った。 3年前の東京オリンピック以降、”パリの舞台を最後に”と決断し、オリンピックを戦い抜いた。古賀さんは「チームとして積み上げてきたものは少しも消えないと思っている」などと語った。終始笑顔の古賀さんだ。それを温かく見守る青いシャツの男性・バレーボール日本代表で4つ年下の夫の西田有志選手だ。最後は、古賀さんのリクエストで登壇し、「長い現役、お疲れ様でした」と話した。また、「自分たちで良い家族を築き上げられたらと思います」などと語った。古賀選手は「苦しいときに絶対に私の味方でいてくれたのでとても感謝しています」などと話した。