高級焼肉20人前を平らげるのはレスリングパリ五輪金メダリストの4人。今日はちょっと遅めの祝勝会。史上最多メダル11個を獲得したレスリング日本代表。メダル数は全競技で最多。前回の東京五輪から変わったところは、メンタルトレーニング、メンタルコーチングを新しく取り入れたという。パリのメダリスト11人中9人が取り入れた。今回のメンバーで唯一未経験なのが文田健一郎。清岡は、これまでどんなことをしてここに立っているのかを瞬時に思い出せるように1カ所スイッチを作っておいたという。メダリスト5選手を担当したメンタルコーチの狩俣さんは、アンカリングというものでパブロフの犬の現象と同じなどと話した。練習中の工夫は、自分の対戦相手を実際に本当にいるレベルで想像して1人でマットの上でその相手と対戦していたという。藤波朱理も、決勝の相手はシャドーレスリングしていたという。