Parafulではパラアーチェリー大江佑弥選手を紹介する。大江選手は右半身麻痺があるため口で弓を引く。支えは家族で「活躍しているお父さんのほうがかっこいいと思った。障害をおってよかったなとは言えないけれど障害をおった人生も悪くないな」などと話した。大江選手は27歳で脳出血を起こし右半身麻痺が残った。生活に不安を感じるなかアーチェリーを始め競技歴7年で周りのサポートもあり国内ランキング1位になった。パリパラリンピック出場権獲得のための課題は正確な矢を放ち続けるための体作りでパラアーチェリーでは予選にあたるランキングラウンドだけでも72射ある。大きさ80cmの的に50mの距離があり弓を支える左腕の安定さが正確に的を射抜くためにかかせないという。息子さんと筋力トレーニングをし一緒に過ごす時間があまりないことからこういう時間を大切にしたいと語った。大江選手は「私自身にとって唯一輝ける場所と思ってしなくてはならない存在になっている。パリパラリンピックに出場しメダル獲得を一番の目標においている」と語った。あすからタイで行われる国際大会では2位まで入ると日本の出場枠を勝ち取ることができその後国内の選考で出場選手が決まる予定。