1週間後に開幕するパラリンピックで注目のボールゴール。女子ゴールボール代表は東京パラリンピックでは銅メダルを獲得した。女子ゴールボールは7大会連続でパラリンピック出場を決めている。内田篤人が守護神・高橋利恵子選手を取材。守備を内田が初体験した。女子日本代表の武器は、足音で相手を惑わすフェイクと、高橋のガッツある守備。高橋がゴールボールを始めたのは15歳の時。黄斑変性症という網膜の病気により生まれつきものをはっきり見ることができない。スポーツ経験はほとんどなかった高橋にとって大きな挑戦だった。高橋選手は「ゴールボールを通じていろいろな人と交流ができた。視覚障害のある子供達に、色々な選択肢があると伝えたい」などと語った。来週、パリパラリンピックが開幕する。