梶原大暉選手は、東京大会から3年間国際大会で負けることなくパリ大会を迎えた。梶原選手の最大の武器はカットと呼ばれるショットで、コートの前方部分に絶妙にシャトルを落とす。ライバルたちがカットを徹底警戒するなかでどう得点を重ねるかが課題だった。決勝の相手は何度も対戦した香港の選手で、梶原選手は第1ゲームからクリアを多様し相手の意識を後ろに向かせたところで得意のカットを決めていった。第1ゲームを21対10でとり、わずか44分でストレート勝ち。連勝記録を125に伸ばした。
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