愛知・名古屋アジアパラ大会があす名古屋市で開催される。大会に挑む伊藤智也さんを紹介。待ち合わせたのは伊藤選手の地元である三重・鈴鹿市内の陸上競技場。妻の奈美子さんのサポートを受けながら準備すること約5分でトラックへと漕ぎ出した。伊藤選手は34歳の時に難病を発症し、足や腕に力が入らず、左目も見えていない。競技歴は約30年で60歳を超えて出場したパリパラリンピックでは400mで銅メダルを獲得。数々の国際大会を経験してきた伊藤選手に長く競技と向き合い続ける秘訣を聞くと、「あまり思い詰めないこと」などと話した。そんな中伊藤選手はアクシデントに見舞われた。大会まで1ヶ月を切ったところで左肩を痛めフォームの修正が必要になった。練習の様子を何度も撮影し自分の感覚とズレがないか確かめていく。年を老うごとに力が入りにくくなる体の変化も感じながら1000分の1ミリ単位だという修正が大会直前まで続く。伊藤選手は「いつも通りというかきちんと自分の戦い方を表現できることを最優先に考えたい」などと話した。伊藤選手は3種目に出場予定。
