オニール八菜はオペラ座バレエ団に入団して14年。オニール八菜は毎朝歩いて出勤しているという。オニール八菜は個室の楽屋があり、エトワールに任命されているダンサーのみが個室なのだという。そしてレッスン場でのレッスンの様子が伝えられた。
オニール八菜は1993年に都内で誕生した。バレエを始めたのは3歳の頃で、8歳の頃に父の故郷のニュージーランドに移住したがそこでもバレエを続けたという。そしてオペラ座のオーディションを受けるようになり、入団することができた。そして13年かけてエトワールにたどり着いた。オニール八菜は基礎クラスのレッスンを終えると、彼女が主役パートを務める舞台のリハーサルに臨んだ。その後は、リハーサルの動画を見ながらオニール八菜にリハーサルの内容について解説してもらった。
本番が迫る中でオニール八菜が大事にしているレッスンの日が来た。それは元エトワールでスターダンサーだったフロランス・クレールの個人レッスンだ。オニール八菜はレッスン以外の時間の多くを楽屋で過ごしている。シューズの手入れは日課になっており、実際に手入れをしている様子が伝えられた。
オニール八菜が主演の舞台の公演が4日後という日に、出演者総出のリハーサルが行われた。リハーサルが終わると主役パートのダメ出しが舞台袖で行われた。翌日は、リハーサルのダメ出しを修正するために主役2人がレッスンスタジオで動きを見直していった。さらに本番公演を前にフロランス・クレールに動画を見てもらってアドバイスをもらった。
11月12日。舞台の本番当日を迎えた。公演当日も朝の基礎クラスを受けた。開演2時間前になってメイク室でメイクを受け、本番に臨んだ。そして舞台本番の様子が伝えられた。オニール八菜はエトワールとして最後まで踊りきった。オニール八菜は初日の手応えについて「たぶんうまくいきました」と感想を語った。 オニール八菜は「プロフェッショナルとは？」という問いに「自由」と語った。