パリ五輪まで2週間、町全体がオリンピックの舞台となることから、警備の準備も着々と進んでいる。開会式が行われるセーヌ川をはじめ、至る所で訓練。パリ警視庁が公開した映像では、真っ暗な地下通路でも。ここは、世界最大級の地下墓地「カタコンベ」で、テロリストなどが潜伏する恐れがあることから、パリ警視庁の特殊部隊が暗視カメラを装着し警備と訓練が行われている。7日には左派の支持者らが警察官と激しく衝突する事態も起きていて、引き続き警戒。パリ五輪では警察や軍、あわせて最大4万5000人、民間を含めると8万人態勢で警備が行われる予定。