来週金曜日に開幕するパリオリンピック、水質汚染が問題となっているセーヌ川をパリ市・イダルゴ市長が泳ぎ、安全性をアピールした。セーヌ川で17日、パリ市のイダルゴ市長やパリオリンピック・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長が市民らとともに遊泳した。セーヌ川では、トライアスロンやマラソンスイミングなどが行われる予定だが、先月の水質検査では28日中25日、基準を満たさなかった。今月に入って改善傾向だが、組織委員会は基準を満たさない場合、トライアスロンは自転車とランのみで実施し、マラソンスイミングはパリ郊外の会場で開催する方針。