おわん型のコースを45秒間3回滑り、技の難度や独創性などを競うスケートボードパーク。連覇を狙う東京五輪金メダルの四十住さくらは得点を伸ばせず10位で予選敗退となった。決勝に進んだのは東京五輪銀メダルの開心那と初出場の草木ひなの。1回目からみせたのは開心那。ノーズグラインドを決めるなど高難度のトリックを出しいきなりトップに立つ。しかし最後の3回目、ライバルたちが次々に高得点を叩き出し、開は3位に後退する。一方、攻めの滑りから「鬼姫」と呼ばれる草木は攻めの姿勢を貫いたがメダルには届かず。開は2大会連続の銀メダル獲得となった。開は「今までガッツポーズはそんなにした事はないけれど、出ちゃうくらい嬉しかった」と話した。