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「パリ(フランス)」 のテレビ露出情報

1944年の占領から解放されたパリは荒れ果てていた。復興を担ったのはアルジェリアなど植民地からやってきた出稼ぎ労働者たちだ。彼らが戦後の好景気を下支えした。ジネディーヌ・ジダンの父もそんな出稼ぎ労働者の1人だった。西ドイツも復興人材をトルコやモロッコ、チュニジアなどに求めた。イギリスは世界各地の大英帝国の人たちに人材を求めた。ただ積極的な移民受け入れはイギリス社会に軋轢を生むようになった。そして1971年にイギリスは移民を制限するようになった。
1973年の石油危機によって不況が起こり、それはフランス経済を直撃した。失業者が激増して、ドイツとフランスは新規の外国人労働者の受け入れを停止して、帰国を促すようになった。こうした中でフランスで右派政党の国民戦線が誕生した。国民戦線は移民批判で票を稼ぎ、その後に移民二世による治安悪化が深刻になり、それが追い風になった。さらに移民二世の問題は宗教問題にも発展した。
東西冷戦の集結を境にして新たな人の大移動が始まった。ユーゴスラビアでは独裁体制が崩れて民族対立が噴き出した。人々は難民になって西側諸国に押し寄せた。その6割以上を受け入れたのは統一したばかりのドイツだった。2004年になると東欧8カ国がEUに加盟した。国境間の移動が自由になり、人々の往来が活発になった。好景気だったイギリスは移民を受け入れるようになった。しかし2015年に欧州難民危機が起こり、中東から多くの難民が訪れてヨーロッパは機能不全になった。これまで積極的に難民を受け入れてきたドイツも慎重で、西ヨーロッパへの通り道のハンガリーが押し寄せる難民に対処しきれなくなり国境を封鎖した。こうしたことからドイツやイギリス、フランスも難民を受け入れるようになった。
難民への歓迎ムードは2015年のパリ同時多発テロで冷え切った。ドイツでも難民申請中の男性による集団暴行や窃盗事件が多発して反移民デモが起きた。イギリスではEU離脱を問う国民投票が行われて、結果はEU離脱ということになった。ヨーロッパは現在も多くの移民を受け入れている。その多くはウクライナからの難民だ。ただドイツやイギリスも移民受け入れ制限をするようになっている。
2025年10月。ジネディーヌ・ジダンの息子でゴールキーパーのルカ・ジダンは祖父母の故郷であるアルジェリアの代表入りを決めた。その決断を父も祖父も喜んでいるという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年10月28日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
学生や労働者による大規模なデモが暴動に発展し、混乱が続くフランス。今月17日にパリをはじめ、各地でデモ隊の一部と警官隊とが衝突した。24日にも新たに各地でデモが行われ、治安部隊の取り締まりで1000人が拘束された。政府は、一部の労働組合のデモは認めながら、暴動には厳しく対処するとしているが、国民の怒りが収まらず緊張が続いている。半年後に迫った、マクロン大統領[…続きを読む]

2026年10月28日放送 4:25 - 4:30 日本テレビ
5分で見つめて!ルーヴル美術館展(5分で見つめて!ルーヴル美術館展)
「ルーヴル美術館展ルネサンス」が国立新美術館で開催中。所蔵作品50万点以上、年間来場者数世界一を誇る「ルーヴル美術館」とこれまで様々なテーマで展覧会を開催。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の現存する作品はわずか15点。今回はその中の「美しきフェロニエール」が初来日。他にもボッティチェリやティツィアーノなどの絵が来日。展覧会アンバサダーには北川景子が就任。テーマ[…続きを読む]

2026年10月27日放送 19:50 - 21:54 テレビ朝日
絶景&世界遺産 火曜の良純孝太郎世界遺産ふたり旅 フランス 奇跡の聖地巡礼
今から7年前、ノートルダム大聖堂の火災では400人以上の消防士が約15時間の死闘の末に鎮火。今回の旅のテーマは「奇跡の聖地巡礼」。宮澤エマ&坂井真紀が3つの聖地で巡礼に迫る。

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