- 出演者
- 石原良純 小泉孝太郎 岩田絵里奈
今から7年前、ノートルダム大聖堂の火災では400人以上の消防士が約15時間の死闘の末に沈下。今回の旅のテーマは「奇跡の聖地巡礼」。宮澤エマ&坂井真紀が3つの聖地で巡礼に迫る。
坂井真紀&宮澤エマがモン・サン・ミッシェルへ。1979年、修道院と湾一帯が世界文化遺産に登録。モン・サン・ミッシェルは周囲約960m、面積は東京ドーム約1.5個分。約800年かけて修道院が築かれた。当時は舗装されていない道を徒歩で目指す命がけの巡礼だった。起源は8世紀、聖ミカエルが司教オベールの夢に現れ岩山に礼拝堂を建てるよう命じた。サン・マロ湾はヨーロッパ最大級の潮の満ち引きがあり干潮と満潮の水位差は最大約15m。特に潮位が高い日には道が沈み完全な島となる。一方、干潮時には最大15km先まで干潟になる。干潮を渡るには認定ガイドの同行が必要とのこと。
大天使ミカエルはフランス語でサン・ミッシェル。悪と戦い人々を守る存在として信仰された。ミカエルの守護と死後の救いを願い人々は命がけでこの地を目指した。海抜約80mの天空の教会までは幾重にも続く長い坂道と階段がある。ロイ門には外敵の侵入を防ぐ跳ね橋が残る。10世紀に修道院を創建、14世紀~15世紀の百年戦争時は要塞となった。門をくぐると至る所に要塞の名残が残っている。島を囲む巨大な城壁には敵を弓や銃で狙う穴が開いている。
モン・サン・ミッシェルの城壁はフランスとイギリスが戦った百年戦争で本格的に整備された。フランス側には家が建っている。
- キーワード
- フランスモン・サン=ミシェル百年戦争
現在島内には宿泊できるホテルが7軒。最後の審判で人の魂をはかるのがミカエルで人々は死後の救いを求めて巡礼した。参道の途中にあるサン・ピエール教会の入口には百年戦争でフランスの救世主となったジャンヌ・ダルクの像が建っている。ジャンヌ・ダルクはミカエルからフランスを救うお告げを受け1429年軍を鼓舞してイギリスを撃破した。命がけで辿り着いた巡礼者が持ち帰ったお土産はホタテ貝。多数の巡礼路が1つの目的地に繋がる様子が貝がらの放射状の溝と重ねられた。また巡礼者であることを示す目印以外にも皿や水を飲む器としても使われた。
巡礼者をもてなす名物料理はオムレツ。到着時刻が不規則な客に対応するため火の通りが早いオムレツが名物となった。井真紀&宮澤エマはオムレツを楽しんだ後、約170段の階段の先の天空の教会へ。修道院教会は岩山の頂上に建つ。岩山の形に添いながら増築を重ね巨大になった。巡礼者は約7kmを歩いて渡り、押し寄せる潮にのまれ命を落とした巡礼者も多い。
オープニング映像。
防災士の資格を取り広島市豪雨災害伝承館でアルバイトをしている山根更さんの幸福時間は妹と野球。人数が8人しかいないため試合の時は他のチームと合同チームでやっている。10歳の頃からプロ野球が好きで観ていたが昨年チームに誘われて始めた。その時に高校で女子野球をやった妹を誘い、妹に教えてもらっている。
- キーワード
- 安佐南区(広島)広島市豪雨災害伝承館
私の幸福時間の番組宣伝。
頂上に礼拝堂などを造りそれを土台に大きな修道者教会を建築。 修復や増築の度に最新技法が採用されてきた。ロマネスク様式は11~12世紀、半円アーチと厚い石の壁が特徴。ゴシック様式は尖ったアーチが特徴で無数の細い柱で重さを分散させ驚異的な高さと強度を両立。神のいる天への憧れから高さを追求し大きな窓を設け神聖な光を取り込んだ。
人々が祈りを捧げる場所の近くに木造ミカエル像がある。修道院や要塞と時代によって顔を変えるモン・サン・ミッシェル。1000年の歴史には暗い時代もあった。フランス革命後の1791年に修道院が廃止され島全体が牢獄となり、累計約1万4000人がこの牢獄に収容されたといわれる。政治犯などが収容され海のバスティーユと呼ばれた。修道院の地下には牢獄の跡が残されている。
修道院は長い歴史の中で幾度もの火災に見舞われその度に修復を繰り返した。ショーゼー諸島の花崗岩が主な石材。石畳に残るマークは仕事量に応じて賃金が支払われるため加工した職人たちが自分の印を刻んだもの。問題「大きな資材を頂上80mに運搬した方法は?」。
問題「大きな資材を頂上80mに運搬した方法は?」、正解は「大車輪」。中世にも似た構造の車輪が設置され建築用の石材などが運搬されたと考えられる。現在残るのは19世紀の車輪1台のみでかつては島内にはいくつかあったと考えられる。
- キーワード
- フランスモン・サン=ミシェル
ノートルダム・スー・テールは約1000年前に創建された島に残る最古の教会。1000年以上増築が続けられ巨大な修道院となった。今回特別に大天使ミカエルを近くで見るため通常非公開の塔の上へ登らせてもらった。
シャルトル大聖堂が今の巨大な聖堂に生まれ変わったのは約800年前。当時ピラミッドに次ぐ高さを誇った。キリスト教では聖人の遺骨や衣服・道具には神聖な力が宿るとされ聖遺物として各地の教会で保管されてきた。シャルトルに眠るのは聖母マリアのヴェール。この地を訪れる人々に愛されてきたのはシャルトル伝統菓子メンチコフ。
- キーワード
- イシュトヴァーン1世グーグルシャルトル大聖堂シャルトル(フランス)ノートルダム大聖堂ハンガリーパリ(フランス)ピラミッドホルヘ・マリオ・ベルゴリオマリアメンチコフモン・サン=ミシェル桜井公園桜井市(奈良)
シャルトル大聖堂はフランスを代表するゴシック建築で1979年に世界遺産に登録。北の塔は高さ約115mで35階建ての建物に相当する。1194年の火災で大聖堂が大きく焼失し残ったロマネスク様式の部分を活かしながら再建された。ゴシック様式の時代にステンドグラスが普及。1枚1枚に様々な物語が隠されている。
