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「パルマトゲッコー」 のテレビ露出情報

自然遺産の登録基準をすべて満たすナミブ砂海。固有種も豊富なナミブ砂海には爬虫類以外の生物も存在する。ゴミムシダマシの仲間であるオニマクリス ウンギキュラリスは体長2cmほどで暑さに耐えられなくなると砂の中に避難する。オニマクリス プラナは高速移動して体温を下げている。オニマクリス バイカラーは白い背中で体が高温になりにくいとされる。砂漠には哺乳類も生息してておりアレチネズミの仲間は日中は砂の中、夜に餌を食べに外に出る。砂漠には100種以上の鳥類がやってくる。
3つ目の登録基準は「特別な地形の形成」。ナミブ砂海ではほとんど雨が降らない。内陸部へ進むと砂の色が違う。海沿いの砂は白く、内陸は赤い。その理由は「マロティ=ドラケンスバーグ公園」にあった。ナミブ砂海の砂の多くはこの山脈から運ばれたもので2億年前砂岩の層となり長い年月で削られ川で大西洋へ運ばれ寒流で陸に吹き上げられた。その間に鉄分が付着し内陸では赤くなった。
4つ目の登録基準は「特別な環境に適応した生態系」。固有種のパルマトゲッコーの手には水かきのようになっており、これで砂を掘り起こす。ナミブ砂海では朝霧が頻繁に発生しこのアサギリが生き物たちの生命源となっている。パルマトゲッコーは朝地表に出ると朝霧が水滴になるまで待ち、付着したそれを舌で舐め取り水分補給をしている。オニマクリス ウンギキュラリスも霧で体の湿らせ体を顔の方に傾け水分補給を行っていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年7月23日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産キュートな赤ちゃん!動物の家族の物語
ナミブ砂漠の固有種パルマトゲッコーは朝、霧で目玉についた水滴を舐めて水分を補給する。

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