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「パルマ島」 のテレビ露出情報

1707年、富士山が噴火。その火山灰は江戸にまで到達。甚大な被害を与え、「宝永噴火」として記録に残されている。タモリらは実際に宝永山付近へ赴いた。これまでの定説では宝永山は古い地層が隆起してできたと考えられていた。しかし、地層を分析した結果、宝永山の土は宝永噴火があった1700年代と同じ時代の地層だということが判明。つまり、宝永山は古い地層の隆起ではなく宝永噴火の噴出物が積もったもの。山をつくるほどの富士山噴火の噴出物の量。その新事実に研究者たちは驚きを隠せなかったという。宝永山の火口底には火口から放出されながら冷却・形成された溶岩の塊である火山弾が落ちていた。その火山弾は大きなものになると200~300kgあるという。火山弾の他にも気をつけなければならないのが溶岩と火山灰。溶岩は噴出量によっては市街地まで到達することも考えられ、火山灰は1707年の宝永噴火の際に偏西風により約2時間で火山灰を江戸に運んだといわれている。

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