アメリカでパワーボールの1等が出た。当選額は過去8番目に高い10億4000万ドル(約1664億円)。テーマは「ギャンブルと投資の違いを考える」。各州における宝くじの総収入は2012年の約600億ドルから2024年は1000億ドル以上と右肩上がり。2018年から合法化されたスポーツ賭博で2025年に投じられた年間総額は1670億ドル(約26.7兆円)。映画・音楽・書籍・美術館の市場規模約700億ドルを上回っている。ギャンブル市場拡大の背景にはスポーツ賭博の法解禁、テックの進歩、宝くじの賞金アップ、貧富の格差がある。Z世代の投資家250人に聞いたところ、26%がスポーツ賭博を長期の財務計画における投資先として位置づけている。ギャンブルと投資の違いは、ギャンブルや宝くじは当選するまで商品価値がなくWin-Loseの関係だが、投資は企業の株を買って企業の所有者になり、企業が研究開発などを行い価値が上がるWin-Winの関係にある。きょうのパックン視点「Lottery? It’s a Littlery(夢は宝くじで買う。投資で叶う!」。
