オカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアの「死ぬために生きる民族」のオカルト儀式を追う旅へ。山岳民族トラジャの8割はキリスト教信者。マネネはキリスト教徒は無関係の土着の風習で、数年に一度先祖の遺体と対面し感謝を伝える儀式。村で家ごとに祀っている遺体が入った全ての棺を運び出し、遺体を清める。薬草とともに保存されているため、遺体は顔が判別できるほどきれいな状態だった。清めた遺体に各自の家庭で服を着せ替える。トラジャではお墓参りは基本的に禁止されており、マネネを盛大に行うことで故人を偲んでいる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.